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うつになりやすい人の特徴

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うつは誰にでも起こりうる病気です。

WHOによると、世界で3.5億人が鬱に悩まされています。

今の地球の人口は77億人とされているので、全人口の4.5%が鬱ということになります。およそ20人に1人が鬱にかかっている計算です。

世界的にみても、かなり深刻な問題になっています。

自分は大丈夫だと思っていても、知らない間にうつになっていることもあったり。

今回はうつの原因になりそうなものを特定して、できるだけ距離を置いて、リスクを減らしましょうという企画。

うつの原因

現時点での最新の研究結果 (R) をまとめると、うつと強い相関関係があるのは

  • ライフイベント
    • 未亡人、児童虐待、DV(効果:極大)
  • 健康
    • 肥満・メタボ・座りっぱなし・性機能障害(効果:特大〜極大)
  • ライフスタイル
    • 過労、仕事のストレス(効果:特大)
  • 対策
    • お茶、亜鉛でうつのリスクが減る(効果:大)

などのいくつかパターンがあります。

あくまで相関関係で、因果関係は現時点ではあまりはっきりしていません。

結論:健康に気をつけて、仕事はほどほどに

あくまで相関関係なので、これらを変えることで鬱になりにくくなるかどうかはわかりません。(例えば「性機能障害→うつ」なのか「うつ→性機能障害」なのかわからない)

しかし、可能性はあります。

紹介した要素の中には、自力で避けることが難しいものもあります。

しかし、避けられるものはできるだけ避ければ、ある程度はうつを回避することができるかもしれません。

肥満・メタボ・座りっぱなし・性機能障害はうつに大きな関係があります。

食事・睡眠に気を使い、筋トレや運動をするようにしましょう。

以前にも紹介しましたが、筋トレや有酸素運動は認知機能・記憶力・メンタルに大きな効果があるので、非常にオススメです。

脳のパフォーマンスが爆上げ!筋トレの効果【認知機能・メンタル】

記憶力が上がる!有酸素運動の効果【記憶力・メンタル】

過労や仕事のストレスもうつに大きく関係します。

仕事はほどほどに。無理をしないでください。

また、お茶と亜鉛を多く摂取している人は、うつのリスクが低いそうです。

お茶、亜鉛が多く含まれる食べ物、亜鉛のサプリなどを積極的に摂りましょう

亜鉛を多く含む食べ物牡蠣、レバー、肉、卵、チーズ、納豆、豆腐、アーモンド

これらのものを、普段から食べるようにしましょう。

以上のことを心がけて、精神的に健康に過ごしましょう。

なお、うつになったと思ったらとりあえず一度だけ病院に行ってみましょう。

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データ分析屋。 数学と科学をもって鋭い知性と病まない強靭な心を鍛えることを研究しています。 心を病まずに生きれる人を増やすことを目指しています。

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