昼寝。
最近はパワーナップと言って、昼寝で仕事のパフォーマンスを上げることができる!と紹介する本がいくつか出ていますね。
Googleでも、社員のために昼寝用のポッドを社内に用意していたり、最先端の企業でも導入する会社があります。
今回は、そんな昼寝の効果を検証していきます。
昼寝の効果
2005年のメタ分析によると昼寝をするとパフォーマンスが上がり(d=0.014、p<0.0001)、 疲れが取れる(d=0.096、p<0.0001)。 パフォーマンスは昼寝の時間に比例して上がり、疲労は昼寝の時間に関係なく回復するが、昼寝の時間が長すぎるとどちらの効果も弱まる。1
結論
昼寝をするとパフォーマンスと疲労に小さな効果があるようですね。
比較して、瞑想や運動の方が圧倒的に大きな効果があるので、個人的にはそっちの方がオススメ。
昼寝は小さな効果はあるけど、より効果が高い瞑想や運動をした方がいいでしょう。
- Driskell, James E, and Brian Mullen. “The efficacy of naps as a fatigue countermeasure: a meta-analytic integration.” Human factors vol. 47,2 (2005): 360-77. https://doi.org/10.1518/0018720054679498↩